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医療事務とはどんな仕事?

医療事務

医療系の中では非常に人気のある資格の一つに、医療事務の資格があります。

 

では、医療事務とはどういうことを行う仕事なのか?

 

 

医療事務の、実際に行う主な仕事としては、病院・クリニック・診療所・介護施設などの窓口での受付業務、会計作業や診療報酬明細書(レセプト)等の書類作成業務などがあります。

 

まず、この診療報酬明細書(レセプト)とは何でしょう?

 

 

 

診療報酬明細書(レセプト)というのは、患者さんが国民保険や社会保険などの医療保険を利用して支払う割合以外の残りの診療代を、月ごとに計算して加入している保険者へ請求する為に作成する書類です。

 

基本的に、診療報酬明細書(レセプト)は月末・月初に集中して行われることが多く、勤め先によってはその繁忙期の1週間程に集中して勤務するシフトだったりします。

 

 

 

ということは、職場によっては短期間に効率よく収入を得る事も可能だったり、各自の生活スタイルに合わせた勤務時間を選ぶ事が出来たりと、特に家庭を持った女性には人気の職種です。


医療事務はどんな資格なの?

ところで、医療事務は、どのような資格なのでしょう?

 

実は、医療事務には国家資格というものはありません。

 

民間のスクールや団体が主催する講座に参加し、それを終了した際に貰える修了認定資格になります。

 

 

 

ということで、必ずしも医療事務の仕事をすることに資格は必要ありません。

 

ですが、就職には医療事務の知識のある資格保有者の方がどうしても有利になります。

 

ですので、病院で事務の仕事を探している方にはおすすめの資格なんです。

 

たのまな 通信講座

医療事務の特徴について

医療事務の特徴には、下記のような事柄があります。

 

  • 女性に非常に人気のある資格です。
  • 勤務時間や希望条件も比較的自由に選べる場合が多い。
  • 結婚して子供がいる女性の再就職や転職にも有利。

    ご自分のライフスタイルに合わせた勤務形態や労働条件を選ぶ事が出来るので、ご家庭やお子様をお持ちの女性には特に働きやすい環境です。

  • 全国どこにでもある医療機関で働くのに役立つスキルです。

    医療事務の技能は全国共通なので、例え家族の都合で引っ越したとしても、その土地の医療機関でそれまでの知識・技能・経験を生かすことが出来ます。

  • 高齢化が進む現在、来院者も年々増加し医療事務技能者のニーズも高い。

    高齢化社会に突入している日本では、医療機関に依存する患者が増加するのは間違いありません。
    当然、医療事務の資格を持っている技能者に対するニーズも高くなります。

  • 体力を使う仕事ではないので、長く安定した労働が可能です。

    受付業務・レセプト等の書類作成業務が主となるので、体力的な負担は少なく、年を重ねても長く仕事を続けることが可能です。

 

ユーキャン 医療事務 通信講座

おすすめの医療事務資格・検定試験概要

医療事務の資格は、いくつかの団体が主催しており、特に有名なのは下記の4つの資格になります。

 

医療事務認定実務者

 

全国医療福祉教育協会が主催しているのが「医療事務認定実務者(R)試験」で、ユーキャンが「医療事務」の資格取得に使用しているのがこの認定試験になります。

 

認定試験自体は毎月実施しており、好きな試験月に自宅で受験できるというのも大きなメリットがある認定資格で、小さなお子さんをかかえているママや、再就職を考えて資格取得を目指している女性に人気の認定試験です。

 

受験資格 特にありません。

初めての方でも安心して受験できます。

試験内容 [学科試験]

[実技試験]
※いずれもマークシート形式

試験形態 会場受験と在宅受験があります。

ユーキャンの講座の受講生にはもれなく、受講期間内に実施される試験の在宅受験の権利が与えられます。

試験時期 毎月実施(年12回)
合格率 おおむね75%〜80%
受験料 ■一般受験(一般の方):

5,000円(税込)

 

■団体受験(認定機関の通信受講生、および通学受講生の方):
4,500円(税込)

主催団体 全国医療福祉教育協会

 

※上記の医療事務認定実務者(R)試験については、ユーキャンの医療事務講座「修了認定試験」に合格すれば、受講期限内に実施される試験の"在宅受験"の資格が得られます。

 

医療事務認定実務者

 

◇合格率:80%前後
◇受験者数:75
◇受験料[安さ]:80
◇難易度[容易さ]:80
◇就職:60

 

ユーキャン 医療事務 通信講座

 

診療報酬請求事務能力認定試験

 

診療報酬請求事務能力認定試験は、診療報酬請求事務に従事する者の資質の向上を図るため、「公益財団法人日本医療保険事務協会」が実施する全国一斉統一試験になります。

 

この試験は、高い知識と能力を必要とされるため、数ある医療事務の中でも難易度が高いことでも知られており、そのため就職には有利だとも言われています。

 

受験資格 受験資格は問いません。

どなたでも申込可能

試験科目 医科と歯科に分け、それぞれ学科試験と実技試験を行います。
試験形態 会場受験
試験時期 年2回(7月、12月)

日曜日又は祝日

合格率 30%〜40%

これまでの合格率の平均:医科は約30%、歯科は約38%(令和3年2月現在)

受験料 9,000円(税込)
主催団体 公益財団法人日本医療保険事務協会

 

診療報酬請求事務能力認定試験

 

◇合格率:40
◇受験者数:40
◇受験料[安さ]:60
◇難易度[容易さ]:50
◇就職:90

 

たのまな 医療事務講座

 

 

医療事務技能審査試験

 

医療事務技能審査試験は、昭和49年度(1974年)から導入され、45年以上もの間に163万人の方が受験し、合格者数は92万人を超えており、医療事務関係としては最大規模の試験を誇っています。

 

合格者には「メディカルクラーク(R)」の称号が与えられるこの認定試験は、診療報酬請求事務業務や窓口業務など医療事務職として求められる能力を備えていることを証明するもので、有資格者は全国の医療機関で信頼され受け入れられています。

 

付与される称号 メディカルクラーク(R)(医科・歯科)
受験資格 問いません。
試験科目 [実技I][学科][実技II]
試験形態 在宅試験

※受験は日本国内のみに限る。

試験時期 医科:年12回(毎月)

歯科:年6回(5月、7月、9月、11月、1月、3月)

合格率 約60%
受験料 7,700円(税込)(医科・歯科)
主催団体 一般財団法人 日本医療教育財団

 

医療事務技能審査試験

 

◇合格率:75%
◇受験者数:90
◇受験料[安さ]:70
◇難易度[容易さ]:75
◇就職:70

 

 

医療事務管理士技能認定試験

 

「医療事務管理士」は、「技能認定振興協会(JSMA)」主催の「医療事務管理士技能認定試験」の合格者が取得できる資格で、日本で最初の「医療事務」の資格とされており、幅広く医療機関に認知されています。

 

受験資格 特に設けていません。

年齢制限もありません。

試験内容 [学科試験]

【医科】
(在宅受験):マークシート(択一式)10問
(インターネット受験):マークシート(択一式)50問
【歯科】
マークシート(択一式)10問

 

[実技試験]
【医科】
(在宅受験):レセプト3問
(インターネット受験):マークシート(択一式)60問
【歯科】
レセプト3問

試験形態

【医科】
・コロナ禍により一般会場試験は中止(2021年11月現在)
・インターネット試験
・在宅試験
【歯科】
・コロナ禍により一般会場試験は中止(2021年11月現在)
・在宅試験

試験時期 【医科】

(在宅受験):奇数月の第4土曜日翌日(日曜日)
(インターネット受験):好きな時に受験可能
【歯科】
奇数月の第4土曜日翌日(日曜日)

合格率

【医科】:50%くらい
【歯科】:70%くらい

受験料 7,500円(税込)(学科・実技)
主催団体 技能認定振興協会

 

 

医科医療事務管理士技能認定試験

 

【医科】
◇合格率:50%
◇受験者数:30
◇受験料[安さ]:70
◇難易度[容易さ]:60
◇就職:60

 

歯科医療事務管理士技能認定試験

 

【歯科】
◇合格率:80%
◇受験者数:20
◇受験料[安さ]:70
◇難易度[容易さ]:80
◇就職:60

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